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夏も冬も、1年中快適に過ごしたい!自然のチカラを活かした健康住宅づくり

夏も冬も、1年中快適に過ごしたい!自然のチカラを活かした健康住宅づくり

住宅について

みなさま、こんにちは!
フジックスホーム 代表の藤川です。

 

前回は、これからやってくる暑い夏を前に、省エネで健康的に過ごすための住まいの気密性・断熱性についてお話しました。https://fujix-kk.net/blog/646/

 

これらの性能に加えて、1年中快適に過ごせる家にするためには窓の配置や選び方も重要です(^-^)b

 

たとえば当社では基本的に、寒い冬に熱を取り入れられるよう南側の大きな窓には「日射取得型」タイプの窓、その他の方角に関しては「日射遮蔽型」の窓を配置。

 

“日射取得型の窓が南側にあったら、夏は暑くなりすぎるんじゃないか?”と思われるかもしれませんが、夏は太陽の高度が高いため、庇を出すことで太陽光をしっかりカットできます。
このように方角によって窓の種類を使い分けることが、快適な家づくりには大切なのです。

 

また、快適に暮らすためには風通しも重要です。
当社では、風の通りを考えて窓の形状を変えています。

 

(参考:https://www.lixil.co.jp/lineup/window/hint/select_room/)

 

たとえば、この地域は南から北に風が抜けることが多いため、西側と東側に「縦すべり出し窓」を配置。
縦すべり出し窓とは、窓枠の上下にあるレールに沿ってドアのように外側にすべり出させる窓のことで、本来は家の外側を通り抜けるだけだった風を、開けた窓が捕まえて中に取り込んでくれます。

 

これらは、当社が得意とするパッシブデザインの考え方のひとつ。
パッシブデザインとは、自然のチカラを積極的かつ効果的に活用する建築デザインのことですが、せっかく豊かな自然に囲まれたこの地域で、自然のチカラを活用しない手はないと思っています。

 

自然のチカラを活かした、本当の意味での健康住宅を一緒につくっていきましょう!

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