みなさま、こんにちは!
フジックスホーム 代表の藤川です。
最近は、マイホームを建てる際にパントリーをご要望される方がほとんどですが、その“大きさ”については迷われる方も多くいらっしゃいます。
スペースに制限がなければ、できる限り大きい方が便利かもしれませんが、そういうわけにもいきませんよね!
パントリーは、辞書によると「食品庫」という意味ですが、みなさんはどんなものを収納する予定でしょうか?
パントリーの意味通り、食品だけを収納するのであれば1帖で十分かもしれません。
ただ、1帖だと中に人が入れるようにするのは難しく、扉を開けて外から取り出すタイプになります。
壁面に棚をつけて、さらに人が中に入れるようにするには、2帖はほしいところ。
もし、食品以外の物も収納したいという場合には、その物の大きさの分だけスペースを追加していく、という考え方がいいかと思います。
たとえば、田舎では30kgもある米袋を常に保管しているご家庭も多いですし、小型の冷凍庫をパントリーに置きたいという人、お酒が好きだから、空き缶や空き瓶の置き場所をパントリー内に確保したいという人も。
さらには、カウンターなどをつけて、ちょっとした趣味室や家事スペースとして活用される人もいらっしゃいます。
つまり、大きさは人それぞれですが、すべてに共通して言えることが一つあります。
それは、奥行きの深い棚ばかりにすると不便だということ。
パントリー内にはカップ麺や缶詰、乾物など、こまごまとした物を収納するご家庭が多いと思いますが、奥の方にしまった物は取り出しにくく、いつの間にか賞味期限が切れてしまっていた…という経験はありませんか?
奥行きを深くすることに床面積を使うのであれば、壁面積を広く取り、奥行きの浅い棚をたくさんつけたほうが、間違いなく使い勝手はよくなります。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
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