みなさま、こんにちは!
フジックスホーム 代表の藤川です。
フジックスホームが建築を手がけているお家について、その様子を一部始終お伝えする「家づくり実況レポート」。
今回は、上棟が終わった後のH.Y様邸の進捗状況についてお伝えしていきます!
まず、上棟後にやってくるイベントに「躯体検査」があります。
写真に青い服を着た男性が写っていますが、この方はフジックスホームとはまったく関係のない、国土交通大臣指定「日本住宅保証検査機構(JIO)」から派遣された検査員さん。躯体検査を担当される建築士さんです。
躯体検査とは、柱や筋交、梁、金物などの構造躯体に問題がないかを調べる検査のこと。
構造躯体は家を支える重要な部分でありながら、工事が終わると見えなくなってしまうため、工事中に第三者の目で厳しくチェックしてもらうことで、より安心して暮らしていただけると思います。
躯体検査後には、「基礎断熱」の工事を実施しました。
水色が断熱材、 白色のモコモコが発泡ウレタンです。
断熱材と断熱材の境目、断熱材とコンクリート基礎や木材との間にできる隙間に、発泡ウレタンを吹き付けます。
どんなにすぐれた断熱材を使用していても、わずかでも隙間があれば、そこから熱が逃げたり、冷気が入り込んだり。フジックスホームではそんなわずかな隙間も見逃さず、しっかりと発泡ウレタンを吹き付けることで、高い気密性と断熱性を確保しています。
また、基礎と土台や柱をつないでいる「ホールダウンボルト(黒い金物)」にも、発泡ウレタンを吹き付けているのをご覧いただけるでしょうか?
この作業は「熱橋処理」と呼ばれます。なぜ熱橋処理が必要かというと、ボルトのような熱を伝えやすい金物が建物の内外を貫通していると、冬場に冷たくなった金物が室内の暖かい空気に触れて結露し、木材の腐食やシロアリ被害を招く恐れがあるからです。
フジックスホームでは、見逃されがちな熱橋処理もしっかりと行うことで、いつまでも長く安心して暮らしていただける住まいをご提供しています。
躯体検査や基礎断熱についてもっと詳しく知りたい方は、ホームページよりお気軽に資料請求をお願いいたします(^o^)/
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