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鳥取での快適な暮らしについて考えてみたvol.5|後悔しない屋根選びのポイントとは?

鳥取での快適な暮らしについて考えてみたvol.5|後悔しない屋根選びのポイントとは?

住宅について

みなさま、こんにちは!
フジックスホーム 代表の藤川です。

「鳥取での快適な暮らしについて考えてみた」シリーズ第5弾!

●第1回→https://fujix-kk.net/blog/1420/
●第2回→https://fujix-kk.net/blog/1429/
●第3回→https://fujix-kk.net/blog/1452/
●第4回→https://fujix-kk.net/blog/1482/

今日は、「屋根」について考えてみたいと思います^^

北海道や東北地方などと違って、鳥取で屋根に1メートルもの雪が積もるのは数年に一度のことです。
だからといって、雪対策をする必要がないかというと、そうではありません。

デザインだけを重視して屋根を考えてしまうと、落雪によって隣家に迷惑をかけたり、通りすがりの人に怪我をさせてしまったり…。思わぬ事故につながりかねません。
屋根に雪が積もる可能性のある地域では、落ちても大丈夫な方向に自然と雪が落ちるように、屋根の勾配や向きを慎重に検討する必要があります

雪の落とし方も重要ですが、屋根に雪が長く留まってしまうのも大きな問題です。
雪下ろしが必要になるだけでなく、雨漏りの原因にもなってしまうからです。

そのため、勾配のないフラットな形状で、雪が積もった状態が長く続いてしまう陸屋根はおすすめしていません。もし陸屋根にするのなら、しっかりと防水対策をした上で、定期的なメンテナンスを行う必要があります。

寄棟屋根のように、棟が多いと雨漏りのリスクも上がります。
雨漏りのリスクを抑えたいなら、片流れ屋根や切妻屋根を選ぶのがおすすめです。

屋根の適切な勾配(屋根面の傾斜)は、採用する屋根材によっても違ってきます。
たとえば、金属製のガルバリウム鋼板であれば、1寸〜2寸程度のフラットに近い勾配でも雪は比較的落ちやすいのですが、瓦屋根の場合は少なくとも4寸から4.5寸の勾配が必要です。(※寸が大きくなるほど傾斜がきつくなります)

鳥取の中でも海沿いの地域では塩害についても対策する必要があり、耐久性やメンテナンス性を考えると瓦のほうがおすすめといえるのですが、どうしても勾配がきつくなってしまうのがデメリット。希望のデザインを叶えられないケースが多々あります。

フジックスホームでは、雪対策、耐久性、ランニングコスト、デザインなどすべてのバランスを見て、お客さまそれぞれにベストなご提案をさせていただきます。

屋根選びについてもっと詳しく知りたい方は、ホームページよりお気軽に資料請求をお願いいたします(^o^)/
https://fujix-kk.net/contact/

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