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家づくり実況レポートH.K様邸vol.3|こだわりが詰まった個性あふれる平屋の家

家づくり実況レポートH.K様邸vol.3|こだわりが詰まった個性あふれる平屋の家

追っかけレポート

みなさま、こんにちは!
フジックスホーム 代表の藤川です。

フジックスホームが建築を手がけているお家について、その様子を一部始終お伝えする「家づくり実況レポート」。
今日は、前回ご紹介したH.K様邸の基礎工事(https://fujix-kk.net/blog/1467/)の続編、家の快適性を大きく左右する基礎床下の断熱について解説します(^o^)/

このたびのH.K様邸をはじめ、フジックスホームが採用しているのは「ベタ基礎」と呼ばれる工法です。

ベタ基礎とは、住宅の床下全体にコンクリートを流し込んでつくる基礎のこと。
現在の日本の住宅ではベタ基礎が主流となっていますが、建物を“”で支える構造のため、耐震性に優れているのがメリットの一つです。地面からの湿気も伝わりにくく、木材の腐食やシロアリ被害のリスクも軽減されます。

また、そんなベタ基礎のなかでも、断熱をどう施すかによって2種類に分けられます。

1つ目は、当社が採用している基礎断熱気密基礎)です。
基礎断熱とは、床下空間も室内空間の一部分と考え、基礎のコンクリート自体を断熱材で覆う工法のこと。
床下空間から暖かくなることで快適な室内環境を保ちやすく、寒冷地で特に多く採用されています。

2つ目は、「床下断熱」。床下断熱はその名の通り、住宅の1階部分の床下に断熱材を敷き詰める工法です。
基礎断熱と違って、床下には年中空気が通っているためカビやシロアリのリスクを軽減できますが、外からの冷気が室内に侵入しやすくなるのがデメリット。
気密性や断熱性を保ちにくく、室内の温熱環境の面で基礎断熱に劣ります。

基礎断熱は、気密性が高いことでカビが生えやすいというデメリットがあると言われていますが、どうぞご安心ください。当社では、機械換気によって基礎の中もしっかりと換気を行っています

最近では、多くの会社でこれらのベタ基礎という工法が用いられていますが、未だに「布基礎」を採用している会社も見かけます。
布基礎は、家の外周部と、重みがかかる部分だけに設置した逆T字型の基礎によって荷重を支える構造です。
形状が布の繊維に似ていることから、この名前がついたと言われています。

地面全体をコンクリートで覆うベタ基礎と違って湿気が上がりやすく、また、面で支えるベタ基礎より耐震性も劣ります。コストを抑えられるのがメリットですが、安心して暮らせる家づくりのためには、ベタ基礎を採用している会社に依頼されることをおすすめします。

基礎工事についてもっと詳しく知りたい方は、ホームページよりお気軽に資料請求をお願いいたします(^o^)/
https://fujix-kk.net/contact/

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