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ペットと幸せに暮らす家。愛犬・愛猫にやさしい床材の選びかた

ペットと幸せに暮らす家。愛犬・愛猫にやさしい床材の選びかた

住宅について

みなさま、こんにちは!
フジックスホーム 代表の藤川です。

 

家を建てるときに決めることはたくさんありますが、その中でも重要な項目の一つとして挙げられるのが床材(フローリング)選びです。

空間を占める割合が大きいフローリングは、お部屋の印象を大きく左右するうえに、張り替えようと思うと費用も労力もかなりかかってしまうからです。

 

フローリングを大きく分けると、合板などの表面に化粧板を張り合わせた複合フローリング(一般的なフローリング)と無垢の床の2つ。

無垢の床は、天然の木ならではの風合いやあたたかみを感じられるのが大きな特長です。
木の香りを感じられるのも無垢ならではですが、デメリットとしては、コストがかかること。また、木材が反ったり、目地の隙間が開いたりと、複合フローリングにはない懸念点があるのも事実です。

 

一方の複合フローリングは、無垢の床に比べてコストを抑えられるのがメリット。カラーやデザインも豊富です。
無垢の床より比較的安価で施工できることもあり、多くの方が複合フローリングを選ばれますが、複合フローリングと一口にいってもそのグレードはさまざまです。

あまり低価格のものを選びすぎると、特に日の当たる窓まわりのフローリングが劣化してボロボロになってしまったり…。
色やデザインだけでなく、コストやメンテナンス面もふまえた上で、「どのグレードが自分たちの暮らしにぴったりか?」という視点で検討されることをオススメします。

また、ペットを飼っていらっしゃる方、または、マイホームを建てたらペットを迎えたいとお考えの方には、ペット対応の床材をご提案しています。

 

つるつるとしたフローリングは掃除がしやすいというメリットがありますが、ペットにとってはその滑りやすさが大きな負担に…。足腰を痛めてしまう原因にもなりかねません。

 

特に、地面に爪を食い込ませて走る犬の場合、滑りやすいフローリングで暮らすことで、椎間板ヘルニアや股関節形成不全などを引き起こしてしまうケースも多いのです。
ペットを飼っている、飼おうと思っている場合にはぜひ、表面にすべりにくい加工がされているような、ペット用のフローリングを検討してみてください。

 

ペットだけでなく、飼い主さんにとって嬉しいのは、傷が気にならず、汚れが取れやすいことですよね!
ペット対応のフローリングは一般的に傷がつきにくく、お手入れがしやすい加工がされていますので、ぜひ検討してみてください。

 

また、無垢の床にペット用の塗装をすることも可能です。
クッション性が加わって滑りにくくなり、ついた傷も味わいとして楽しめるのは無垢ならではです。

 

ペットも人も幸せに暮らせる家づくり。
一緒に考えていきましょう!

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