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誰もが安心・快適に暮らせる家づくり。バリアフリー住宅について考えよう!Vol.1

誰もが安心・快適に暮らせる家づくり。バリアフリー住宅について考えよう!Vol.1

住宅について

みなさま、こんにちは!
フジックスホーム インテリアコーディネーターの金田です。

 

みなさんも、「バリアフリー」という言葉は何度も耳にされたことがあるかと思います。

 

バリアフリーを直訳すると、「障壁の除去」。
高齢者や障がいをもつ人たちが、社会生活を送るうえで障壁(バリア)となるものを取り除く(フリー)ことを意味します。

この考え方を住まいに当てはめたものが、「バリアフリー住宅」です。
家の中の段差をなくしたり、トイレや玄関、廊下に手すりをつけたり。
動作の支障となるものを取り除き、動作の補助となる設備を整えることで、対象者や介助者がスムーズに生活できるように配慮して設計された住宅のことを指します。

 

バリアフリー住宅は、高齢者や障がいを持つ人たちだけに特化した住まいと思われがちですが、幼児や妊婦の方がつまずいてケガをするのを防いだり、車いすの方が移動しやすかったりと、他にもメリットがたくさんあります。
バリアフリーとは、幅広い世代の方が、安心・安全で、快適に過ごせることを前提とした生活環境デザインのことなのです。

最近では、バリアフリーだけでなく、「ユニバーサルデザイン」と呼ばれる住宅も増えてきました。
どちらも似たような意味合いのように感じられ、その違いがわからないという方も多いことでしょう。

 

国土交通省によると、バリアフリーとは、「高齢者や障がい者などが社会生活をしていくうえで障壁となるものを除去すること」を指しているのに対し、ユニバーサルデザインは、「障がいの有無、年齢、性別、人種などにかかわらず、多様な人々が利用しやすいよう、あらかじめ都市や生活環境をデザインすること」とされています。
つまりバリアフリーは、ユニバーサルデザインの中のひとつといえるでしょう。

 

では実際に、バリアフリー住宅を建てることで具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?
次回、ご紹介いたします!

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