みなさま、こんにちは!
フジックスホーム・インテリアコーディネーターの金田です。
前回、前々回に続き、「カーテン選び」についてのお話です(^^)
https://fujix-kk.net/blog/853/
今回は、お部屋の用途から考えるカーテン選びのポイントについてお話いたします!
カーテンは、お部屋の顔(メインカラー)となるインテリアです。
お部屋の用途に応じて、色の心理効果もふまえた上で色味を選んでいただきたいと思います(^-^)b
<リビング・ダイニング>
リビング・ダイニングは食事の際などに利用する家族団らんの場であり、お客さまをお通しする場でもあります。
お客さまの目に触れることも考えると、食欲減退の効果がある赤のような原色は避け、彩度を抑えた落ち着いた色味のカーテンを選ぶとよいでしょう。
また、ベージュや緑色などはリラックス効果があるとされる色なので、リビングに使うカラーとして相応しいかと思います。
<書斎や勉強部屋>
読書や勉強が主な用途になると考えられる書斎や勉強部屋には、落ち着いた色味のカーテンがおすすめです。
柄があるものや派手なものは避け、精神を落ち着ける青や集中力を高めるとされる紫色のカーテンなどを選ぶとよいでしょう。
また、黄色などの脳を活性化させるとされる色を差し色として使用するのも効果的です。
<寝室>
睡眠を取り、一日の疲れを癒す寝室には、興奮作用のある赤色のカーテンは避け、青や緑のような落ち着いた色味を選ぶとよいでしょう。
ただし、彩度の低すぎる色味は気分が沈みやすくなるため注意が必要です。
コーディネートの際は、布団カバーや枕の色など、面積が広めな寝具とカーテンを同色で合わせると統一感が出ておすすめです。
<子ども部屋>
子どもは成長によって趣味や嗜好が変わっていくため、成長に合わせてカーテンも変えていくことをおすすめします。
お子さまがまだ幼い場合は、お部屋にカラフルなおもちゃなどがあることも多いため、明るいトーンの色味や柄のカーテンが最適です。
思慮深く落ち着いた子どもに育ってほしい場合は、青色など落ち着いた色味のカーテンを選ぶのもよいでしょう。
また、朝日を浴びて自然と目が覚めるように、遮光性が低いカーテンを使用するのもおすすめです。
<ワンルームの場合>
お部屋に入ってすぐにカーテンが見えるような間取りのワンルームの場合、カーテンがお部屋の印象を大きく左右します。
そのため、どのような雰囲気のお部屋にするのかをよく考えて、カーテンを選ぶようにするとよいでしょう。
たとえば、少し派手な柄物を使ったり素材にこだわったりして、おしゃれさを演出するのもおすすめ!
壁や家具と合わせて、統一感のあるシンプルで落ち着いたお部屋をつくるのも素敵です。
ぜひ、参考にしてみてくださいね♪
次回は、素材から考えるカーテン選びや、最新のインテリアトレンドについてご紹介します!