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これからの時代の新基準。健康寿命を考えた「HEAT20」の家づくり

これからの時代の新基準。健康寿命を考えた「HEAT20」の家づくり

住宅について

みなさま、こんにちは!

フジックスホーム 代表の藤川です。

 

家づくりをご検討のみなさまであれば、「ZEH(ゼッチ)」という言葉を耳にされたことがあるかと思います。

国は、2030年までに「新築戸建住宅の平均でZEHの実現を目指す」という目標を掲げていて、多くの住宅会社は今、この基準をもとに家づくりを行っています。

 

・・・が、そんなZEHの基準さえクリアしていれば十分なのかというと、そうではないと私たちは考えています。

 

日本人の特性もあり、日本では暑さや寒さを我慢して暮らすことが当たり前。

家の断熱性や気密性を高める」という考え方が、それほど普及してこなかったのです。

 

一方、環境先進国の欧米では、ZEHよりももっと高い基準で断熱や省エネを意識した家づくりを行っています。

家の性能においては、日本は後進国といえるのです。

 

家の中の暑さや寒さは、不快なだけで済みません。

実際の調査で、住宅内の温度が健康にも影響を与えるということがわかっているのです。

 

たとえば、あたたかい部屋では幼児の身体活動量が増加し、その運動量が生涯の健康につながること、朝まで保たれている家全体の暖かさが起床時の血圧を下げることなどが、文部科学省のデータや医学誌で発表されています。

 

冷えは万病のもと」という言葉もある通り、家の寒さが健康に大きく影響するのは間違いありません。

今、寒い家の中でヒートショックによって亡くなる方は、交通事故で亡くなる方より多いのも事実です。

さらに、高断熱な家にすることで結露やカビを防止し、家中の空気をキレイに保つことができれば、アレルギーやアトピー、気管支喘息なども予防、改善できるといわれています。

 

家は、人生のなかでもっとも長く過ごす場所。

つまり、家族の健康にとって、家はもっとも大切な場所と言えるのです。

 

このような事実を知り、フジックスホームではZEHより高水準である「HEAT20」を基準に家づくりを行うようになりました。

 

次回は、「HEAT20」についてご紹介いたします!

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