みなさま、こんにちは!
フジックスホーム 代表の藤川です。
家づくりを検討されている方であれば、「ZEH」という言葉を一度は目にされたり、耳にされたりしたことがあるかもしれません。
ZEH(ゼッチ)とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。
一言でいえば、太陽光発電システムなどを導入し、「創るエネルギー≧使うエネルギー」になる住宅のことを指します。
ZEHに必要なのは、「断熱」と「省エネ」と「創エネ」の3つ。
具体的には・・・
●高い性能の断熱材や窓を採用することで断熱性能を上げること
●HEMS(家庭で使うエネルギーを節約するための管理システム)や省エネ性能の高い設備システムを導入すること
●太陽光発電システムやエネファームなどを導入して自宅で電力を創り出すこと
が求められます。
「使うエネルギーがゼロ以下になる」
このように聞くと、光熱費がタダになると思われるかもしれませんが、ゼロ以下になるのは“エネルギー”であって“お金”ではありません。
また、ZEHの削減目標となっているエネルギー消費量には、電子レンジやテレビなどの家電で消費する電力は含まれていないため、ZEHだからといって光熱費が必ずゼロになるというわけではないのです。
とはいえ、実際にはかなり光熱費を抑えながら快適な住空間が実現できるうえに、ZEHとして認められると補助金を受けられるというメリットもあり、長期的な視点でみるとZEHはお得な選択といえるかと思います。
ただ、ここでひとつお伝えしておきたいのは、ZEHが今の最高水準なのかというと、そうではないということです。
さらなる高断熱を目指した「HEAT20」という新しい基準が提唱されていて、フジックスホームはHEAT20の“G1”グレードを基準に家づくりを行っています。
これから家づくりを検討される方にはぜひ注目していただきたい「HEAT20」については、こちらのリンクから御覧ください(^o^)/