みなさま、こんにちは！
フジックスホーム 代表の藤川です。

家づくりを検討中の方であれば、「断熱材」について話を聞いたり、調べたりしたことがあるかと思います。

断熱材にはいろいろな種類があり、種類によってその性能はさまざまです。
一方で、高性能な断熱材を使っていても、隙間があったり（気密性が低かったり）、厚さにムラがあったりすれば、断熱性能は落ちてしまいます。

そのため、断熱材の種類だけでなく、その施工方法や職人さんの技術も断熱性能を左右する重要なポイントといえるでしょう。

熱を遮断するという点に関しては、建てた当初はどの断熱材を使ってもほぼ同じ。
ただし、20年、30年経つと差が出てきます。

その間に、何度か地震も起きるでしょう。
地震によって隙間が広がったりすれば、これまた断熱性能は落ちていきます。

また、たとえば、一般的に広く採用されている断熱材「グラスウール」は湿気に弱いと言われていますが、内部結露などによってグラスウールが湿気を含めば、その重さでズレ落ちてしまうことも…。
このようにして欠損部分が生まれると、住宅の断熱性能は落ちていきます。

当社では、LIXILの「スーパーウォール」を採用していますが、スーパーウォールでは建物全体を高性能な断熱パネルで包み込むように施工するため、気密性も高く、断熱性能を高いレベルで維持できます。

すべての方にスーパーウォールをオススメしたいのは山々ですが、もちろん、限られた予算の中で、全員が最高レベルの断熱性能を手に入れられるわけではありません。

ただ、それぞれの断熱材のメリットやデメリットをしっかり把握した上で、「自分たちはこれにする」と納得して選んだものであれば、将来的な後悔は少なくなると思います。

ぜひそんな視点で、住宅性能について考えてみていただけたらと思います。

住宅性能や断熱材についてもっと詳しく知りたい方は、ホームページよりお気軽に資料請求をお願いいたします(^o^)/
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