みなさま、こんにちは!
フジックスホーム 代表の藤川です。
日本は、言わずと知れた地震大国。
ここ数十年のうちに、首都直下型地震や南海トラフ地震が必ずやってくるとも言われています。
そんな中、最近は特に「地震に強い家にしたい」というお声をお聞きすることも増えました。
では、住宅の耐震性能を上げるには、どうすればいいと思いますか?
「柱が太ければ地震に強くなりそう」
そう思われる方も多いかもしれませんが、耐震性能は、そう単純なものではありません。
地震の力は、縦横だけでなく斜めからもかかりますし、上下に揺れることで柱が引き上げられてしまうことも…。
柱は太いに越したことはないですが、太いだけで十分ではないのです。
家が本当に地震に強いかどうかは、基礎や梁の強度、耐力壁の量と配置など、さまざまなポイントをもとに緻密な構造計算を行ってはじめてわかります。
逆にいえば、一般的な太さの柱であっても、住宅全体の構造次第で耐震性能は担保できるのです。
床の剛性(床を構成する平面骨組みのかたさ)も、耐震性能に大いに関係があります。
たとえば当社では、壁・床・天井が一体化した強固な箱形を構成する“モノコック構造”の「スーパーウォール工法」を採用していますが、床の下には28mmの合板を張った上で、水平方向の変形を防ぐ火打梁を配置。
地震の大きな力を受けても、床がねじれることのないよう補強を行っています。
▽スーパーウォール工法について詳しくはこちら
https://www.lixil.co.jp/lineup/construction_method/sw/feature/03/
このように耐震性能に大きく関係する構造部分は、家が完成すると見えなくなってしまいます。
「地震に強い家にしたい」とお考えの方は、依頼を検討している住宅会社がどのような構造で家を建てているのかを確認できる「構造見学会」に参加してみることをおすすめします。
住宅の耐震性能についてもっと詳しく知りたい方は、ホームページよりお気軽に資料請求をお願いいたします(^o^)/
→https://fujix-kk.net/contact/