みなさま、こんにちは!
フジックスホームの藤川です。
毎日のように、どこかの地域で地震が発生している日本。
地震に強い家でなければ、安心して暮らすことはできません。
どのように家を建てるかによって、地震に対する強さは大きく変わってくるため、マイホームを検討されている方は耐震に関する基礎知識も身につけておかれることをおすすめします。
まず、多くの住宅で採用されている木造軸組工法(在来工法)では、「筋交い」によって耐震性を上げるのが一般的です。
筋交いとは、横方向からの力に対する強度を保つため、柱と柱の間に斜めに取り付けて補強する建材のこと。筋交いなどを用いた壁を「耐力壁」と呼び、建築基準法では、一定の割合で耐力壁を配置することを義務付けています。
ただ、この筋交いは、繰り返しの大きな地震には弱いとされています。
柱に金物で止められている筋交いは、その接合部に力が集中してしまうことが大きな理由です。複数回の大きな揺れを受けることで筋交いが割れてしまった、引き抜けてしまったという事例が多く報告されています。
平成28年に起きた熊本地震で多くの住宅が倒壊したのも、大きな地震が続けて2回発生したことに起因したと考えられています。
一方、当社が採用している「スーパーウォール工法」は、 “モノコック構造”によって建物を守ります。
モノコック構造とは、骨組みのかわりに外板そのものに強度を持たせる設計のこと。
スーパーウォール工法では、耐震性能の高いパネルで建物をすっぽりと包み込むモノコック構造により、“面”で建物を支えます。
面で支えるメリットは、地震の揺れを建物全体に分散できること。ヒビやひずみへの耐久性も高く、繰り返しの地震でも倒壊リスクを大幅に削減できます。
みなさまもぜひ、地震に強い家づくりで安心の暮らしを叶えましょう。
筋交いや耐力壁、スーパーウォール工法についてもっと詳しく知りたい方は、ホームページよりお気軽に資料請求をお願いいたします(^o^)/