みなさま、こんにちは!
フジックスホーム 代表の藤川です。
先日よりシリーズでご紹介しているK様邸の家づくりレポート。
今回のVol.3では、床部・基礎部の断熱工事の様子をご紹介いたします!
昔ながらのお家で、床下に“換気口“があるのをご覧になったことがある方も多いかと思います。
これは、床下に換気口を設けることで、基礎部分に湿気がたまらないようにしていたためです。
このようにして通気性を保つということはつまり、床下に外気が入り込むということ。家の床下は、外と変わらない環境となるのです。冬は冷え冷えです(>_<)
そこで・・・
「床下の冷気が、室内に入るのを防がなければ!」と考え、 “床の下”に断熱材を施工するようになったのが、従来の「床断熱」という工法です。
ただ、この床断熱では、床下の木材や配管が邪魔になり、断熱材を隙間なく敷き詰めることが難しかったり、断熱材自体の重みで隙間ができてしまったりと、気密性・断熱性を保ちにくいというデメリットがありました。
このデメリットを解消したのが、当社がこのたびK様邸でも施工させていただいた「基礎断熱」という工法です。
基礎断熱では、床下空間も室内空間の一部と考え、基礎のコンクリート自体を断熱材で覆います。
当社では、基礎の外周部と、外周から1mの部分に断熱材を施しますが、そうすることで、基礎の内側は外気に触れることなく温度が一定となり、寒い冬の底冷えもありません。
また、基礎のコンクリートの立ち上がりと、その上に乗っている土台(木材)のつなぎ目に少しだけできる隙間や、配管との隙間なども、ウレタンを注入してしっかり塞ぐことで、高い気密・断熱性を確保していますp(^^)q
「床下の換気は?」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、ご安心ください!
機械換気によって、基礎の中もしっかりと換気を行っています。
基礎断熱について詳しくは、お気軽にお問合せくださいね!
または、ホームページよりお気軽に資料請求をお願いいたします(^o^)/
→https://fujix-kk.net/contact/